無能なナナ アニメ 感想

無能なナナのアニメの評価感想です。
最終回まで見ての感想です。藤原啓治さん野原ひろしの声優さんの声も聞けました。

まあ2期もありそうな展開ですね。2クールではないようですけど。
漫画のほうでは最新話も進んでいるようですし。

ネタバレしない程度にあらすじを説明すると。
世界としては超能力者がいる世界。

能力がない人たちが人類の危険を考えて超能力者を集めた学校をつくりました。
僻地に作って世の中から隔離する形で。

そこに超能力者を暗殺する目的で送り込まれたのが女の子のナナです。
タイトルどうり無能力の女の子で見た目も普通にかわいいのです。

そんな女の子がどうやって超能力者を殺すのか。
理詰めて考えて相手を殺すという頭脳戦になってきます。

もちろん超能力者にも弱点などがあって殺せないわけではないのです。
もちろん理詰めでどんなに考えてもボロはでたりするわけです。

そんなところで駆け引きを行っていくという人間ドラマです。
不老不死とか死体を操るとかもあるのでとても大変です。

ただ展開が進むときには都合が良すぎる感じもするときもあるので。
そういった点で設定がイマイチと感じる視聴者もいるようですね。

それでも話としてはよくできている方だと思いますけど。
いきなり想像もしていない能力者が現れてナナが窮地に陥るので。

ナナも超能力者と関わっていくなかで暗殺する理由に対して気持ちの変化も起こってきますね。
そういった部分での心理変化も描かれています。

超能力に関しては登場人物がしっかり解説してくれるのでよくわかります。
主人公が暗殺者なので男女の恋愛の要素には発展しませんね。

登場人物をどんどん殺していくところを許容できるかで賛否も分かれそうです。
よくある学園系の超能力バトルではなく大人向けです。

ただ1期の最終回としてはけっこう泣ける展開です。
これで終わりだと救いのない展開でやはり2期もありそうな感じですね。

ある意味意外性という点で今季のアニメの中でも評価は高い方ではないでしょうか。
原作を知らないと楽しめる2期が気になる作品です。

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